「転職してみたいけど、決めきれずに悩んでいる。職場環境悪くなったらどうしよう」
今回の記事はそんな悩みを抱える人に役立つ記事です。
筆者は28歳の時に転職しました。(現31歳)転職に至った経緯も書いていきます。
日系大手メーカーで5年間働きました。そして6年目に転職し、転職に成功。職場環境も仕事内容も改善。
今回開設する転職を決めた3つの理由はこちら。
- 事業の継続性・方針に不安があった。
- 職場環境にも不安
- スキルアップできる環境が無かった
そして、悩んでいる皆さんに向け伝えたい。
- ”大手企業だから安泰”ではない
- 市場価値の低い人材になるな
- どこで?じゃなく誰と働くかが大切
これからのキャリアを考えるにあたり大切な事です。
さっそく転職を決めた3つの理由を見ていきましょう。
ホワイト企業だけど転職した3つの理由
わたしが新卒で入社した企業は東証一部上場の日系大手企業でした。
会社としても装業80年を超える歴史のあるメーカーです。
とある業界のトップシェア製品もあった知る人ぞ知るニッチトップ企業。
優良企業を辞め、転職するに決めた理由を見ていきましょう。
- 事業の継続性・方針に不安があった。
- 職場環境にも不安
- スキルアップできる環境が無かった
事業の継続性・方針への不安感
所属する部署の事業の継続性や経営方針に違和感を感じた
皆さんの会社は挑戦的か保守的かでいうといかがでしょうか?
筆者が新卒で入社した1社目の会社は完全に保守的な雰囲気でした。
まず、将来の不安を感じたのは入社3年目以降、売上がひたすら横ばいだった。
日本国内向けの商品だったが、市場は飽和し、成熟していた。
新商品の拡販、競合の切り替えなど、とにかく営業のアグレッシブさは必要だったように見えた。
しかし、営業部を製販一体の名のもと首都圏から離れた工場に併設する方針を打ち立てた。
- 三年目から明らかに売上が横ばい推移
- 営業を首都から離れた地区へ配置換え
当時の筆者には違う方向性と思えました。
職場環境に対する不信感
新商品開発・新市場の開拓に対する社内の保守的な声が大きかった
「新しい商品の開発を・新市場の開拓を」 という声はあった。
会社としてそのような目標はあった。
しかし、その声をかき消さんばかりに多くの営業・エンジニアは「新しい可能性がある、けれどリスクのある話」に対してはとても保守的だった。
当時の職場では、一部の保守派が消えない限り、会社が変わるのは難しかった。
- 新しい話に対する拒絶がすさまじい。
- 同僚や環境に対する不信感が高まった。
スキルアップが望めないと感じた
挑戦する考えの薄い環境では自分の成長も望めないと感じた。
保守的な環境が ”成長したい” 自分自身にミスマッチだった。
当時の筆者は、リスクを取り新しいことに取り組む組織が自分がより成長できる環境だと思いました。
この職場にいては、10年先に、他の同世代と大きな差が開いていると感じた。
- 将来に対する不安が大きくなっていた。
今思えば、ここで一歩踏み出し行動に移せたことが良かったと思う。
キヤリアで失敗しないための3つの考え
続いてはとても重要な事です。
皆さんが今後のキヤリアを考えていくうえで大切なことを書いていきます。
- ”大手企業だから安泰”ではない
- 市場価値の低い人材になるな
- どこで?じゃなく誰と働くかが大切
”大手だから安泰”ではない
大手企業に入り生涯をその1社で過ごす考えはハイリスク
皆さんもご存じのように大手企業では日々希望退職者を募るニュースを見ます。
希望退職制度・・・企業が従業員の主体的な退職を求募する人員整理(リストラ)を目的とした仕組み。
下のニュースで言及されている希望退職者の募集状況はこちら
企業 | 業界 | 資本金 | 募集人数 | 時期 |
東芝デバイス&ストレージ | LSI | 100億円 | 770人 | 21年2月末まで |
TSIホールディングス | アパレル | 150億円 | 300人 | 21年2月末まで |
三菱自動車 | 自動車 | 1657億円 | 654人 | 21年1月末まで |
20代うちは仕事に励んでいれば人員整理されるリスクは低いかもしれない。
しかし思考停止で働き続け、気づけば40歳。
「時すでに遅し」なんて事にならないようにしたいですね。
大手企業でも失職のリスクがある事を理解しよう
市場価値の低い人材になるな
大手優良企業に入社 = 優秀な人材 は幻想である
入社する事が目的になってませんか?
企業というのはあくまで”ステージ”であるという事を忘れずに。
裏での必死の努力の継続が無ければ、将来お荷物になってしまう事は間違えありません。
気づけば自分はどこの会社でも活躍できない、市場価値の低い人材になっているかもしれません。
だから、自分の”芸”を磨き続ける事が出来る企業へ入り、市場価値を高めていかなければなりません。
市場価値を磨き続けることが出来る環境で働こう
どこで?じゃなく誰と働くか
結局、一緒に働くのは同僚であり自分の上司だ
筆者の例を出すと、1社目は優秀な同僚はいましたが、モチベーションが低かった。
現在2社目はやる気も旺盛な同世代の同僚がつぶぞろいです。
お互いに刺激を与えながらまさに切磋琢磨し合える環境。
だから、自分が「どういう企業にいるか?」ではなく「誰と働いているか?」が重要。
「誰と働いているか?」を重要視しよう
まずは転職に向けた小さな一歩から
以上、日系大手企業に勤めていた筆者が転職を決めた理由とキヤリアで失敗しないための考え方を書いてきました。
想像してみてください。
理想の働き方を。一緒に切磋琢磨し合える同僚と過ごす日々を。
今の時代、エージェントとサイトでキャリアを縦横無尽に変えていけます。
まずは小さな一歩を踏み出しましょう。
記事は以上になります。
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