どうも、ぼんじん部のりょうです。
でも。
営業が辛くて、今のままでいいのか?って悩むサラリーマンは多いです。
営業が辛い。 辞めたい。 転職したい。
というサラリーマンに伝えたいことを記事にしました。
その人たちが今すぐ次の行動をおこせるキッカケになればと思います。
筆者は営業辞めたい派ではないです。
今は30歳、この先何年働くかわかりません。
なんとなく、生涯営業かなと思ってます。
(参考記事:営業の仕事がつまらない新入社員・若手社会人に伝えたい魅力)
この9年間それなりに辛い思いは経験済みです。
転職も経験してます。
けど。
その裏返しで、筆者はその経験の分、成長しています。
読者の皆さんも数か月前と比べて成長している部分は必ずあります。
筆者はシンプルにこう思います
次に筆者の思う、営業の辛いところを踏まえても
これからも、歯を食いしばって営業を続けたいと思えますか?
営業が大変だな・辛いなと思うところ
ノルマ・数字を追い走り続ける、ゴールが無いマラソン
ずっと追いかけてきたビッグな案件をようやく今月受注。でも来月にはまた新しい案件を見つけ出してきて、0から同じように走り続けなければいけない。
営業は終わりが無い状態で走り続けなければいけません。
マニュアルがなく、経験値で営業のやり方を作っていかないといけない。
「狙ったタイミングで、狙った金額を確実に受注する方法」 = 営業が成果を出す方法
こんなマニュアルは存在しない。これがあればたぶん営業は必要ない。だから、自分で経験し、成果の出すやり方を基礎から作っていかなければならない。
お客さんからしたら、どんなミスでも全てが営業担当の責務
工場が間違えても、運送会社が間違えて配達しても、営業が誠意をもって謝らなないとダメ。
営業 = 会社の顔 どんな過ちでも、まずは営業担当が矢面に立ち対応
だから、お客さんから怒られるタイミングは多いのかもしれませんね。
お客さんのクレームも、工場の要求も全て間に入って受ける
何かあった時、お客さんからのクレームはまず営業が受ける。それを、工場に伝えて正さないといけないとしても、工場の要求も同じように聞く。
どちらの意見も聞きながら着地させるのが営業だけど、見方によっちゃサンドバッグ。
人付合い・コミュニケーション能力が高めに要求される
これはどの職種でも必要だが、やはり、営業はコミュ力は高めに要求される職種
筆者自身、コミュ力に自信が無い。そういう人から見ると、営業の仕事はそれだけでハードルが高そうなイメージが抱かれる。
人並み以上の体力は要求される
朝から夕方までいろいろなお客さんのところに行って、それぞれ別々の話をし続ける。これは非常に疲れます。
そして、移動の最中も電話が鳴り、次のお客さんを訪ねる間で、歩きながら電話し・・・、
読んでいるだけで、大変そうです。
今どき少ないとはいえ、やはり、お酒の席の対応も必要
ほかの職種と比べ、取引先との夜の呑み会は圧倒的に多いです。お酒が飲めないと辛い。
加えて、営業系の会社は、呑み会が多い。社内の付き合いも一苦労。職種の特色と考えれば、これも営業の仕事の辛いところと思う人も少なくないはず。
転勤族になる場合が多い
読んで字のごとく。営業は全国に支店がある場合も少なくないので必然的に転勤族となる可能性が高いですね。
飛び込み営業とかいう、コミュ力お化け向けの仕事を平気で要求される
インターネットで調べた今まで取引がない会社に手当たり次第に電話をかける。アポイントを取って売り込みに行く。または、いきなりお客さんを訪問する。
コミュ力に自信のない人からすれば、地獄の所業。
いかがですかね。続いては、筆者の実話を紹介。
【実 話】筆者がやっていないことで死ぬほどキレられた話
2社目のメーカーに勤めて2年。
この話は入社半年を過ぎたころに起きた。
そのころには、前の担当者から引き継ぎ何社か客先をもって活動をしていた。
そのうち1社へ納めた商品にミスが発覚。
その商品は前の担当者が依頼を受け、見積を作成・提出、受注した商品。
受注はしたが、ものを納める前のタイミングで前担当から筆者に引き継いだ。
前担当は退職。
現担当は筆者。
筆者に責任が無いとか、そういう話じゃない。
ただ、もうこれは入社半年の新人にもわかる明らかなこちら側のミス。
ごめんなさいし、責任をもってミスを修正していく話だと。
筆者は思っていた。
しかし。
その当時の会社の判断は、ミスは双方の責任と考え、修正費用は両社が出すべき。
そう判断した。
この商品のミス・不具合を修正しようとすると、えげつない費用がかかる。
それを、最終的に筆者がひとりで客先を尋ねる。
お客の会社のトップの数名に説明。(※取締役みたいな)
すると。
「おまえおかしいと思わねぇかぁ!オラァァーッ!」
「同じこと何回も言わせんじゃねぇぞ、ゴラァ!」
「なんとか言え、コノヤロォーッ!」
いや。なにか言えるだろうか。
血管がぶちぎれそうないきおいの客先に、だまる筆者
あまりのボリュームにその客先の他社員に「大丈夫ですか?」と声をかけられた。
これはもう取引が消えてなくなると思い。
とりあえず持ち帰って上司に相談。という事に。
結果。
最終的には負担額は相談し、両社納得がいく形で不時着させた。
辛いことを乗り越えれば成長は確かにある
おわかりいただけましたでしょうか。
とにかく、こんなイベントに平気でエンカウントするのが営業。
だけど、筆者は思う。
どエムかもしれませんが、辛い経験の先には成長がある。
だからと言って、こういった経験をしろという事ではない。
けど、どうですか?
この大変な仕事を数か月でもやってきたってなると「自分すごい!」
って思えません?
少しは自分をほめてあげてください。(と、自分自身に言いたい。笑)
自分で起こした失敗も。
他人から受けた失敗も。
後悔せず、成長のための価値のある経験だったと。
ただし、こうも思います。
「寝れないくらいに、辛い経験が嫌でしょうがないならやめれば?」
大切なことなので、刻み込んでください。
いちばん良くないのは、変化を恐れて何も行動しないこと
そして。
どんどん、次の行動を起こしていけたらいいですね。
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