つまらないメーカー営業の仕事を面白くするたった1つの実践法！？

2021 5/05

悩むサラリーマン

「メーカー営業の仕事はつまらない、なんか物足りない」

同じ見積をひたすら作り、工場との納期調整ばかり。売上げは落ち無いが、平均して横ばいで、増やすのは今の商品群では難しい。

毎週、同じ客先に会いに行って、いつも似たような営業トークをして、労働環境的にはホワイト企業で残業が激的に多くはないけど

「なんか、もの足りない。」という方へ仕事をおもしろくするたった1つの実践法をお伝えします。

筆者の紹介

メーカー営業歴9年
商学部卒で一部上場産業部品メーカー入社
財閥系部品メーカーへ転職
普段は20代の後輩社員に囲まれ働いている。

りょう

やらなくてもいい！
けどやったほうがいい重要な事をやり結果を出す。

緊急性の高くない例えば新規開拓営業的な仕事で結果を出す事。

理由はのちほど解説します。まずメーカー営業の仕事がなぜつまらないか？その理由を見ていきましょう。

メーカー営業の仕事をおもしろくするたった1つの実践法

メーカー営業一筋9年の私がおもう、メーカー営業の仕事を面白くする方法を書いていきます。

なぜつまらない？メーカー営業

これには2つの理由があると思います。

つまらない理由

ルーティンばかりで変化が無い
成長や達成感・やりがいを感じない

メーカー営業はルーティーンワークばかりで変化が無いため飽きます。

業界にもよりますが、事実として、メーカーの仕事は変化に乏しい面があります。それは既存客先からの安定した売上げが多い場合に言えます。

また単調な仕事の繰り返しで、日々の営業課題に取り組むチャンスが減ります。課題解決へのチャレンジが少なく、達成感が薄れ　個人の成長が停滞します。

人は変化の無い日常に慣れれば退屈に感じますので、メーカー営業の仕事がつまらないというのもあながち暴論では無いと言えます。

つまらないはあくまで１つの側面。次に説明する点は押さえておきたい。

つまらないのは”安定”の裏返し

客先からの安定した売上げが多い場合、仕事の変化が減るといいましたが、それは次の存在があるからです。

優良顧客の存在

売り込まずとも、自社製品を定期購入してくれる客先がいる。それはつまり、その客先が破綻しなければ、製品が売れ続け、安定した利益を上げ続けることが出来るということ。

そうして変化が乏しくても、過激なノルマに追われないワークライフを過ごせるというトレードオフな関係で成り立っています。

「つまらない」って実際どんな感じなのよ？つぎに解説していきます。

わたしが経験した営業の日常

前職のメーカーの日々の仕事です。

週の半分以上は社内業務で訪問件数が少ない。見積作成・工場との納期調整ばかり。その見積も似たような内容ばかり。真新しさはゼロである。
たまに客先を訪問するときは、クレーム時、あいさつ、それから次の発注予定や業界のトレンド、景況感）を確認するくらい。「最近、業績どうですかー？」と聞きにいくだけ。
そして…営業部内では、月の売り上げ目標を立て、月末になればその結果を報告していくというルーティーン。その結果は全てがお客さんの売上げの次第で、営業としての手心が加わる余地が無い。なぜなら売り込まなくても売れていくから。

・お客さんに売りに行っている感覚はゼロ。
・提案型営業も、課題解決型営業も無い。
・おれは営業事務か・・・？

以前のわたしはつまらない日々を送ってました。そして状況を改善するため転職することに決めましたので転職も一つの選択肢であると言えます。

しかし、働き方を変えなければ、環境が変わっても同じ境遇になる可能性がありますのでぜひ、変えていく方法を実践しましょう。