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りょう
若手社会人に役立つメディアぼんじん部運営中。現在部品メーカー営業として経験8年半。
バリバリ営業マン×ブログ初心者として奮闘中のぼんじん。仕事のオモシロさ・働き方に役立つ知恵を発信中。
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メーカー営業の仕事「これはおもしろいッ…」とシビれた体験談|20代向け

「メーカー営業って御用聞きの単調な仕事ばかりでつまらない・・・」

そう思っている人は多いです。

 

わたしは機械部品メーカーを2社経験している営業歴9年の現役です。

そんなわたしも少し前までは退屈に思いながら働いている時間のほうが多かったです。

 

ところがある営業経験から、仕事がおもしろい時もあると感じれるようになりましたので、わたしの体験談で少しでも多くの営業の方に面白さを伝えたいと思いこの記事を書きました。

 

さっそく、ネタバラシをしてしまおうと思います。

 

 

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目次

メーカー営業の仕事がはじめておもしろい!と感じた体験談

 

メーカー営業のおもしろさは新規開拓にあり

 

 

結論:メーカー営業のおもしろさは新規開拓にあり

 

いままで取引の無い顧客に営業活動をするのが新規開拓営業です。

 

具体的な活動は自社で作成したリストの顧客へ連絡し、商談の機会を得られるよう申し入れ、OKされれば訪問し商品PR実施する内容。

 

自分が考えた内容で提案し受注できれば自分の数字・評価となることは圧倒的な達成感となり、やりがいにつながるからおもしろいのです。

 

では次に、わたしが初めてこの醍醐味味わったときの話を見ていきましょう。

 

新規開拓で新規顧客を獲得した体験談

 

退屈な仕事と同じような日々に飽き飽きしていた

「またこの見積作成かよ、今日も定時前にはやること無くなるな~。」

転職後の会社で3か月経った頃、担当も少なくやった仕事はおんなじような見積の作成だけだった。

 

飽きっぽいわたしは「とりあえずなにかできること無いですかね!?」と課長に詰め寄る。

忙しい課長から搾り出されてきたのが新規開拓営業だった。

 

「これは手が回っていなかったものだからやれるようならやってみて。」

 

わたしはテレアポ・とびこみ営業の経験はほぼ無し。

不安だったけど飽きっぽい性格のわたしには退屈な日々を我慢するよりかはマシに思えた。

 

新規開拓の営業をやってみた

仕事は新規顧客リストへ需要確認のテレアポをひたすらかけまくる内容。

 

前職も今の会社も機械部品メーカーなので、リストは部品を使い機械装置を造るメーカーで構成されていた。

 

最初はスマホを持つ手に汗をかきながら、テレアポの定型トークを読み上げて、担当部署につないでほしいととにかく数を打つ。

 

返事は需要無し・他社のもの使っていて変える気無し・新規の問い合わせはお断り、ほぼそのパターンだったがそれでも止まることなく電話をかけた。

 

そのせいか次第に要領を得て、リストから何社か面会の約束が取れたので、アポイントが取れた客先へ商品PRのための訪問をかけていった。

 

新規顧客への活動はうまくいかなかったが、それでも続けた

ほとんどの顧客は、検討します。だったり、需要が無かったり、需要があっても設計を変更するのには1,2年かそれ以上かかるというリアクション。

 

そうしてリスト客先への活動が一通り終わったが、活動の結果、新たな発見やプレゼン力も安定し、少し自信が持てるようになった。

 

そこで「じゃあ、自分でリストを作成して同じようにやればいいのか。」と考え、ネットでググって独自の顧客リストを作成しテレアポをかけていった。

 

部品を設計検討中の会社と出会った

わたしの新規顧客リストの1社にライバル社の部品を検討中の会社があった。

 

商談の中で「御社で相当のものが提案できて、安ければ採用を検討する。」と言われた。

 

「ついに、芽が出そうなシチュエーションに遭遇したぞ・・・。」と思い、なんとかしてこの自分で見つけ出した案件をものにするために良い提案をしたい、と考えながら会社に戻った。

 

 

本気の提案を作成して客先へPRを実施した

会社に戻ると一刻も早く提案するため、さっそくライバル社製品をググり、集めたライバル社情報をもとにエンジニアに相談しながら提案材料を準備していく。

 

また、コストは上司、工場に特別価格を出してもらうよう掛け合って、ライバル社の想定をくぐれるレベルの見積書を完成させた。

 

「この提案なら本当に置き換えてもらえるんじゃないか・・・」と、思えるベストを用意した。

 

後日、顧客を訪問し置き換え提案をしたところ「とりあえず、検討してみます。」そう言って受け取られその日は終わった。

 

なんとしても受注に結び付けたい想いとは裏腹に、それから1週間たっても2週間たっても顧客からは連絡が無く月日は過ぎた。

 

3か月以上経ったあるとき

あきらめかけていたころ顧客から連絡があった。

「時間たっちゃったけど、御社の部品で決めちゃいたいと思ってるから今月発注しますよ。」

 

この瞬間シビれたのを今でも覚えている。

 

お客さんからしたら、一営業マンのたったひとつの案件かもしれないが、わたしにはその日まで積み上げた活動の上に成し遂げた成果だ。

 

営業のおもしろさを教えてもらえたそのお客さんへは、感謝しかないなとおもう出来事だった。

 

なぜ、新規開拓の営業がおもしろいのか?

前項でも書いているが、自分で試行錯誤して積み上げていった先に待っている「圧倒的な達成感」くわえて「自分のやってきた仕事が認められること」とどのつまり、これが営業の仕事の「やりがい」なんだろうと思う。

 

そしてこのやりがいが営業のおもしろさであり、わたしにはこのやりがいが魅力的に思えます。

 

営業のおもしろさはメーカーでなくても同じで、いかなる業界の営業でも同じように経験できるものだと思います。

 

おわりに  仕事に熱中できる瞬間を造ろう!

 

ここまで、メーカー営業がはじめて仕事がおもしろい!と感じた体験談について書いてきました。

 

営業の仕事がおもしろくない人に届いてほしいです。

 

特に、メーカー営業がつまらない人は、新規営業を社内で勝手にやってみて、成功体験できれば価値観が変わります。

 

仕事に(ビジネスに)熱中できれば、つまらないことばかりじゃないかも・・・?って思えるようにきっとなります。

 

1人でもそう思っていただける人が増えればわたしも嬉しいです。

1人のそういう思いは伝播して周囲の人々に拡がり、プラスの連鎖を生み出していきます!

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

 

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