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りょう
若手社会人に役立つメディアぼんじん部運営中。現在部品メーカー営業として経験8年半。
バリバリ営業マン×ブログ初心者として奮闘中のぼんじん。仕事のオモシロさ・働き方に役立つ知恵を発信中。
■プロフィールは コチラ

 

アンガーマネジメント(怒りの制御)手法を営業の実話とともにシェア

ぼんじん部のりょうです。

 

早速ですが、営業の方々っていつも何かに追われてますよね。

お客さんに追われ、上司に追われ、時間に追われ。

 

結果イライラして、仕事ではそれが焦りに繋がり、いい結果を招かない

 

このイライラ何とかしたいですよね。

私も100%克服してはないです。

この記事では 怒りそうなときに使うシンプルな対処法を、営業の実話とともに共有します

 

怒りの感情をコントロールし処理 = アンガーマネジメント です。

 

▶ アンガーマネジメントのやり方

・6秒間待つ
・自分が怒っていると認めて、何に怒っているか考える。

 

まず、この2つを説明します。

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目次

筆者がアンガーマネジメントできた2つの方法

 

たった2つしかないの!?

 

はい。読者の皆さんに実践していただきたい。

自分が怒りそうな瞬間に思い浮かばないといけません。

2つでしたら出来そうですよね?

6秒間待つ

イライラしたら、6秒間呼吸をして待ってみる。

怒りの感情は反射的に湧き上がってくる、とてもエネルギーが強い感情。

ただし、そのピークは6秒と言われ、怒ってから理性が働くまでが6秒だそう。

▶ 脳内での感情の動き

怒ってから理性的に考えられるまで = 6秒待つ そして理性的に対処できるようになる。

脳の仕組み的に6秒だそうです。

自分が怒っていると認めて、何に怒っているか考える

何に対して怒っているのか考えてみることで冷静になる

”イライラしている” ということを認識 できたら、こっちのもの。

私の場合、その理由を考えると、だいたい「あ、ぜんぜん、怒っている場合じゃないな・・・。」と熱が冷めます。

 

以上の2つが筆者の伝えたいシンプルなアンガーマネジメントの手法。

 

つづいてが、筆者の実体験。

70歳ワンマン社長との舌戦で怒りをコントロール

御年70歳のワンマン社長との実話です。

社員2名(社長、アシスタント)で、現役のレジェンドです。

①言い値で買おうとして引き下がらずバトル

 

こんにちわ!

 

今日は先日の案件、ご注文書を頂ける

という事でありがとうございます!!

 

契約金額のご相談なんですが・・・

 

あ~

それならもう金額書いて、さっき注文契約書を

FAXで送っておいたから!

 

納期短いからよろしくたのんだぞ!

 

 

(注文書を見て)

 

まじか・・・

 

こんな金額じゃうちは仕事受けれない。

 

大きな案件だよ、取ってくるのが大変だった。

もちろん金額のほうも書いた契約金額で

協力してやっておいてくれ。

 

申し訳ありません。

 

この案件は少し協力いただかないと・・・

相談乗って頂けませんでしょうか?

 

なにを・・・

うちだって毎回毎回、注文だしているんだから

細かいこと言うんじゃないっ!!

 

すみません。

 

すべての案件でおなじように対応できるという

わけにはいかない部分がありまして・・・

 

そんなんじゃだめだよ。

うちが御社にどれだけ貢献しているんだ?
めんどくさい事言われちゃうようじゃ仕事が回らないよまったく。

 

・ここから痛烈なクレームを受けつづけ数十分。
・ついに、耐え切れずに言い返してしまう筆者。

 

 

弊社も毎度かなり協力させて頂いております!

 

中には、少し相談乗ってもらわないと

いけないものもあるんです。

 

相談出来ないなら、もう注文はお受けできません!

 

協力してもらえないなら

今まで見たいな付き合いは出来ないぞ!!

これは失敗例です。

 

結局、最終的に両社が納得した金額で注文はいただけました。

ただ、怒りをコントロールできずに言い返してしまいました。

後味がとても悪いまま、会話が終了しております。

 

②注文契約書を作って送っておけ!という理不尽さに。

 

例の案件、御注文書をいただけるとの事で

ありがとうございます!!

 

納期が短いので早めに注文契約書をいただけると助かります。

 

あれなら決めた金額で注文するよ。

それなら君が注文契約書を作って会社に送って

おいてもらえるか?

宜しく頼んだぞ、俺は忙しいから。

 

えーっ お客さんの契約書を

うちで作成するわけにはいかない。

 

※コンプライアンス的に超NGです

申し訳ありません。

 

御社の注文契約書をこちらで作成することは

できません。

 

はぁ・・・

営業ってのはなぁ。

お客さんに融通利かせてうまくやるもんなんだ。

こっちはいつもいろいろと気をまわしているんだ!

それくらいやってもらわないと話にならん!
紙一枚、作っておくるだけだろ~がぁ~!

 

・理不尽な怒られ方をして言い返しそうになる筆者
・しかし、ここで6秒間待ち、そして、怒っている自分を冷静に認める

ふー・・・

 

理不尽に怒られてる。

でも、ここで言い返したってなにも変わらない。

融通が利かない営業で申し訳ありません。

 

納期対応は急ぎますので、注文契約書は

お客様で作成をお願いします。

 

はいはい、わかったよ。

 

全く、営業ってのがどういうものか

教えてやってるのに、わかってないな、君は。

 

これは成功例です。

うまく、怒りのコントロールが出来ました。

これで言い返していたらもっとヒートアップしてました。

そして、また、言い合いに発展していたのは言うまでもありません。

言い返すこともある局面で怒りを制御

以上、実例を2つ紹介しました。

1つ目の話では、向こうの怒りに反応して言い返してしまいました。

2つ目の話では理不尽な要求に対して、怒りをコントロール出来ました。

これがシンプルなアンガーマネジメントです。

簡単で難しそうですが、実際にやってみてほしいです。

 

これを、日々、イライラした時に何度も実践します。

そして、自分の衝動的な感情をコントロールできるようになると思います。

 

念のため。

この実話に登場されるお客さん(社長)には筆者は本当にお世話になっております。

人生の超大先輩として、尊敬しております。

まとめ

アンガーマネジメント、要するに怒りを制御する方法。

筆者が実践しているのは

・6秒間待つ
・自分が怒っていると認めて、何に怒っているか考える。

 

この2つのやり方です。

とても、シンプルな手法です。

読者の皆様もぜひ、明日、会社で、学校でやってみてください。

 

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