メーカーに入った文系は出世できる？活躍する人の特徴は？【営業からのキヤリアアップがおススメ】

理系企業であるメーカーへそう思う人は多い。

結論、文系でもメーカーで出世していけます。

この記事ではメーカーで活躍する人の特徴を考えてみるとともに、スタートのキャリアとして営業を解説しています。

営業で培ったスキルで出世している人は多いです。

また文系でメーカーへ入社する人はキャリアを気にする人は多いみたいです。

見ていきましょう。

文系がメーカーで活躍できるか気になる人は多い

こちらのツイートをご覧ください。

バリバリの文系やけど化学メーカーの営業職に応募してる…
俺大丈夫か？

— 富竹 (@ToMeTake_KuF) July 13, 2020

文系がメーカー営業ってどうなの？

これ、最近マッチャーで結構質問されます。

正直、文理関係なく

技術への好奇心
自分で調べる習慣

さえあれば良い。

開発者として営業から問い合わせ受ける時、「この人文系だな」なんて思ったことはありません。

むしろ、ググれと思ったことの方が多いです。

— とどろき@理系就活 χ イメージング χ 新人教育 (@todorokishukatu) April 20, 2020

文系で物理とか化学とかわからないけどちゃんと働いていけるのか？と心配している人は多いですが関係ありません。

文系理系という概念はメーカーで働いていくときにあまり関係ない。

もちろん私も転職際にも文系理系は問われませんでした。

むしろ上のツイートにもあるよう、自分で興味をもって調べて取り組んでいく思考の方が大切。

こういった不安は「転職会議」の様な口コミで情報集めるのもおススメ。

または「DODA」「リクルートエージェント」などキヤリアコンサルに相談するとさらに深い情報を入手できます。

私は複数登録しDODAをメインのエージェントとしてました。

それではつぎに出世・活躍する人の特徴を見ていきましょう。

メーカーで出世・活躍する人の特徴を挙げてみた

メーカーで出世・活躍する人の特徴を5つ解説します。

わからないことがあった時に自分で調べて解決できる人

技術的な分からない点も自分で調べて解決できる人

分からないことが出てくるとなんでもすぐに工場技術を頼ろうとする人がいます。

手持ち資料（カタログ）、インターネット上の情報などから自ら回答を考え抜ける力が無いと活躍し出世するのは難しい。

厳しいですが何でもくれくれ君はどこにいっても成功するのが難しい。

工場について詳しい

メーカーは工場が資本。出世する人は工場を良く知っている

あらゆる情報に精通している人が多い。

• 製造ラインの状況
• 製品の製作工程や納期
• 品質管理や検査のやり方
• 工場の利害関係者（外注先など）
• 働いている現場の人々の人柄等

「なんでそんなこと知ってるの？」と驚くような事も広く知っているのがメーカーで出世する人の特徴。

社内に顔が利く

他部署の部門間、工場内でも顔が利くのが出世している人

なにかと起きる調整事に対する対応能力が高い有益な人物として重宝される人ですね。

工場のエンジニア、や品質管理者と仲がいい！とか、経理・総務部にも顔が利く、など。

出世する人はこのように多様な場面でいつも登場してくる印象。

営業の経験がある

出世している人は営業の現場経験がある人が多い

私の会社の役員ももれなく営業経験者です。

会社の最前線である営業の現場での経験は会社で出世していく際に有用なんでしょう。

その理由は次の項目で詳細説明します。

上司によって引き上げられている人

キーマンの上司を捉え昇進を狙う貪欲さのある人

残念ながらどこの会社にも、仕事の出来不出来に関わらず出世する人がいます。

この人は自分の出世に有利に働く上司の評価だけを考え突き進みます。

貪欲さは評価されるべきですが、ベクトルをお客さんに向けて欲しいものです。

上に立つ側もダメ上司にはならず、部下を適正に評価してあげられる人になりましょう。

わたしが転職活動をしている時にDODAのエージェントから聞きました。

財閥系や某有名企業での役員クラスなどの大躍進の出世は難しい。

なぜなら親子関係にある場合、親会社からの出向者が役員・取締役のポジションにつく場合が多いからです。

自分の力でどうにもできないこともありますから、企業選びは慎重に。

まずは営業を経験しておくことをおススメ

営業は対人関係スキル・会社全般知識の多くの事を学べる。

誰でも活躍できる

活躍するために必須なスキルが無く誰でも出世できる可能性あり。

私が経験してきたメーカー2社では何か特別なスキルは必要ありませんでした。

実践経験を積む中で、必要なスキルを高めて行けばよいです。

上でも書いたように自分で調べて学んでいく気概があれば問題ありません。

現場から学べるノウハウが多い

営業現場からは活躍するためのノウハウを学べる

• 自社を知れる
• 競合を知れる
• お客さんを知れる

見積書を作ると製造原価を知れたり、製品について詳しくなれるし、クレーム・納期遅延により、納期や品質管理体制の実情を知れる。

競合の製品価格やリアルな評判をお客さんから聞ける。

お客さんを知り、自社が社会に対しどのように関わっているか知り、お客さんとのやり取りで仕事を頂く大変さを味わえる。

どれも営業現場で学べる必修ノウハウ。

対人関係スキルを学べる

対人関係スキルを学ぶには営業しかない

• コミュ力
• 交渉力
• プレゼン能力
• ヒヤリング能力
• リーダーシップ
• メンタルタフネス

営業一筋9年の私ですが、これらは営業の仕事を通じて飛躍した自信があります。

転職した2社目で、入社1年足らずで営業社員300名の前でプレゼンする機会をもらった。

職場の業務効率改善のプロジェクトのリーダーに抜擢されたためです。

このチャンスを勝ち取れたのは営業で培った対人スキルがあったから。

他のキャリアの選択肢

文系キャリアでは他に下の部門もあります。

• 営業企画
• 人事・労務
• 財務・経理
• 総務
• 法務
• 知的財産系
• 購買
• 生産管理

キャリアに悩んでいる人は市場価値診断「ミイダス」も自己分析の参考になります。

ぜひ無料でやってみてください。

まとめ｜文系が出世するためには営業

文系が出世するために営業で学べるスキルが多いことは説明しました。

ただ学びが多いだけでというだけじゃありません。

自分で仕掛けた仕事がうまく行った時の達成感ややりがいが大きく、メーカー営業の仕事はおもしろいです。

今回の記事では、文系はメーカーでも活躍して出世していける可能性はあるということをお伝えしました。

記事は以上になります。