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りょう
若手社会人に役立つメディアぼんじん部運営中。現在部品メーカー営業として経験8年半。
バリバリ営業マン×ブログ初心者として奮闘中のぼんじん。仕事のオモシロさ・働き方に役立つ知恵を発信中。
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営業が辛い!辞めたいのは甘えじゃない理由!【転職したい人必見】

「辛いからすぐ辞めるなんてのは甘えだ。」
「働く事は生易しいものじゃない。考えが甘い」
「最低3年間は継続しないと。」

こんな風に言われて自分は仕事ができないんだと落ち込んだり、頑張りが足りないと気持ちを奮い立たせたりしてないですか。

ちょっとでも上の様に考えている人はぜひ記事を読み進めて欲しい。

結論からすれば辞めたいと思う事は甘えじゃないですし、真に受けず、無視すればOKです。

この記事では営業を辞めたいのが甘えじゃない理由、それから辞めたいと思う人が取るべき行動を解説します。

りょう

筆者の紹介
新卒で一部上場企業入社。
営業歴9年、転職経験1回。
普段は20代前半の後輩社員に囲まれて働いている。

営業って体育会系で、古臭い文化の染みついている会社や部門が多いので思考停止で3年継続!みたいな考えが強い。

止まった思考を動かして、現状を改善するために行動していきましょう。

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目次

営業を辞めたいと思うのは甘えか?

営業を辞めたいのは甘えじゃない

営業をやめたいと思うのは甘えじゃない。

「逃げるは恥だが役に立つ」これってハンガリーのことわざなんです。 込められた意味は、「無理に立ち向かうよりも、逃げたほうが良い結果になることもある。自分の戦う場所を選べ。」 って意味らしいです。

辞めるという行為はネガティブではなく、自分の努力するフィールドは自分で選び取るためのポジティブな行動。

辞める事が甘えと考える人は素直で、考え込んでしまう人の可能性が高く、客観的な判断が出来なくなっています。

結果的に環境を変化させようという方向に進まず、現状維持を選択する。

解決できる方法や環境を構築するように建設的に考えていく思考を持ちましょう。

辞めたいと思うのは甘えじゃない。現状を客観視するため次に営業の辛い所を見ていきましょう。

営業が他の職種より辛いところ5選

営業が他の職種より明らかに辛いと思うところを5つ挙げます

営業がほかの職種より辛いところ5選
  • 理不尽に怒られることが多い
  • 感情を抑え我慢する時が多い
  • 常に尻を叩かれ急かされる
  • 体力的に辛い
  • 長時間労働になりやすい
りょう

それでは1つずつ見ていきましょう。

理不尽に怒られることが多い

営業自身に非が無くても怒られる

わたしの場合メーカーですので工場責任のミスであっても、当たり前ですが自分事としてお客様に対して誠心誠意の謝罪が必要ですし、当然「お前のせいだ!」と責められることもあります。

感情を抑え我慢する時が多い

お客様からは言いたい事を言われても我慢する

明らかにこちらが悪くなくても、営業を下に見るような発言されることも少なくない。このような時はただ我慢することが必要となる場合が多いです。

常に尻を叩かれ急かされる

お客様・上司から追いかけられ続ける

営業はノルマを達成するため駆け回り、ノルマを達成しても将来の会社の飯のタネの為に新規開拓をやり続けます。

お客様からは質問の回答、見積の回答、納期の回答…さまざまな事を常に要求され追いかけられ続けます。営業職に従事している限り半永久的に尻を叩かれ急かされ続けます。

体力的に辛い

活発に動き回るので体力が要る

朝出社し、外出し何件かの面談を行い、帰社し見積もり作成などの事務処理。後日のプレゼン資料が間に合いそうになければ早朝出社で準備するなど。ハードワークになりがちです。

長時間労働になりやすい

営業は突発的な負荷が重なりやすい部署

クレームが重なったり、お客様対応などで突発的にどうしてもやらなければいけないことが積み重なる時も多いです。そういう時は、タスクの予定を変更し1日をそのことに費やさなければなりません。

ぶっちゃけ言ってしまえば、営業を9年やり転職も経験したわたしの目からでも「老いも若きも営業は辛い」

なぜなら、2社にわたってみてきた中間管理職(課長)は愚痴っぽいおじさんばかり。弱音を吐くことや違う環境を求めること自体間違っていない。

「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」とは世の中の営業のために用意された言葉ではないかと思います。

また営業職をしていると「営業が辛いなんて甘えだ!」と言われることがあります。

そのようなことを言ってくる人の事は次のように対応して理解してあげましょう。

営業が辛いのは甘えだという人に対して

営業が辛いというのは甘えだという他人は無視

なぜならその人達は次のような性格だから

営業が辞めたいのは甘えと言う人はどんな人?
  • 相手に共感する能力が低い
  • 自分より権力の弱い人にマウントを取り認められたい
  • 時代の変化に対応できる柔らかい思考を持っていない

この人たちは無視でOK。無視できない場合は「自分とは違う考えの人なんだ」と思って認めてあげましょう。

りょう

自分とは違う考えなんだということ認めてあげる事も大切です。

以上の点から営業を辞めたいのは甘えじゃないという事はご理解頂けたと思います。

次にわたしの知人が「逃げるは恥だが役に立つ」を体現した話をご覧ください。

営業を辞めて事務職へ転職した知人

ブラック企業の営業から事務職へ華麗なキヤリアチェンジをした知人

新卒で大手の金融系企業に営業で就職。
3年後に退職し地元の市役所へ就職、その後さらに転職に成功。
現在は某官庁系企業で出世中。

POINT
激務&過大なノルマ

営業の当時は毎朝7時半業務開始。上司からの監視の目も厳しく、日中は要件が無くとも必ず出かける。過大なノルマにやる気が出ず、車中で寝るワークライフを送っていた。

POINT
新人に対する下等な扱い

新人は開拓しつくされた荒野の様なエリアと売る必要の無い商材を任され、到達不能なノルマを課せられるとの事。

POINT
成果報酬も無い

それでいて、成果報酬は無し。頑張っても評価されない日々に、知人は受け身で過ごすロボットになっていたと言います。

営業とはこのような過酷で理不尽な状況が当たり前に存在する世界。

身体と心を壊してまで甘えと言えますか。

りょう

身体を壊したら元も子もないですよ。

また次のように一定期間を営業として働くことを強制する考えは要注意です。

営業を辞めたいのに続けるのはムダ

辞めたいのに思考停止で仕事を続けていませんか?

とある上司は「とりあえず3年くらい続けないとな。」と言いますが、それは価値観を押し付けです。

なぜ個人の能力も、環境も全くバラバラなのに誰が一律3年間と決めれるでしょうか。

おそらくほとんどの人にとっては3年と期間を与えられ、思考停止して盲目的に一生懸命がんばって働く方が楽なのです。

考えるのを辞めて行動に移さない人は、悩まずに何もしない人と同じ。

次にどのように考えて、行動を起こしていけばいいか見ていきましょう。

営業を辞めたいと思う人の次に取る思考・行動

辞める事への意識をガラッと変えてみる

辞めるのは後ろ向きな考えではなくて、次に進むポジティブな一歩。

辞めるとなるとどうしても現状から目を背けて逃げたように後ろ向きである印象を持たれます。

しかし自分の人生において環境を改善するためのポジティブな一歩ととらえることもできます。

まずは、これを機に自分のマインドセットを変えましょう。

辞める事はネガティブな行動であるというマインドセットを捨て去りましょう。

辞めたいと思う理由を整理してみる

自分の心の中を整理してみましょう。

辞めたいと思う理由は行動のモチベーションです。

その理由は漠然としたものですか?「なんとなく思っていたのと違うな~」「あんま同僚と合わないカンジするし、給料も安いしな~」とか。

なぜ?なぜ?問答で深堀し、自分の中にある「やめたい」の根っこにある思いを明らかにしてみてください。

職場の環境か? 同僚か? 仕事内容か? はたまた、ほかの要因か。あなただけしか語れない思いがあるはずです。

なぜ辞めたいのかを、根本的な要因まで深堀して理解しましょう。

こちらの記事が参考になると思います。

そして環境を変える手段としてはわたしは転職をおススメします。その理由は次の通りです。

転職で環境を変えるのがおススメ

転職で環境を変える方法がおススメな理由は次の通り

転職がおすすめな理由
  • 収入が無くなるリスクが無い
  • 大幅に環境が良くなる可能性がある
  • 営業は求人が多く転職先の選択も多い
  • 営業職は在職中に転職活動しやすい

職場環境が変わったからと言って必ずしもすべてが改善すると言い切れないですが、転職には可能性があります。

職場環境が悪化するリスクがあることも理解しておこう。

りょう

わたしは自ら行動を起こして転職をしたことで職場と仕事内容が改善しました。

わたしが活用したのは下記の転職サイトですので参考までに紹介しておきます。

筆者が利用した転職サイト

リクナビNEXT

doda

マイナビジョブ20’s

あなたはベイビーステップ思考を知っていますか?

自分にやる気を出させるために、今すぐにできる簡単なタスクをやる。

それをこなすうちに作業興奮から脳がやる気を出し、大きく行動できるという考え。

転職サイトで求人を見てみるなどの5分で出来るタスクがしっくり来ますので、ぜひここからキャリアを好転させる小さな行動をしていきましょう。

りょう

小さな行動を1つずつクリアして徐々にギヤを上げていこう!

ここで一歩を踏み出せるかで1年後のキヤリアが変わってきます。

まとめ|営業を辞めたいのは甘えじゃない

「営業を辞めたいと思うのは甘えではありません。」 わたし自身もたまにそうですが「普通はこうあるべき。」という、考えでがんじがらめになっている人は多いと思います。

一度、いろいろな固定観念を取りはらい、冷静に自分の考えを改めてみましょう。

この記事が少しでもみなさんの悩みを解決するヒントになれば幸いです。

読んで頂きありがとうございました。

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